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プライバシーに配慮しつつも、明るく清潔な雰囲気の内科・泌尿器科もりもとクリニックの待合室

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Features

尿道炎・尿道から膿が出る

尿道炎・尿道から膿が出る|喜連瓜破駅徒歩1分、大阪市平野区の内科・泌尿器科もりもとクリニック

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尿道炎とは?

尿道炎で悩んでいる男性

尿道から膿が出るという症状は、尿道炎の可能性があります。尿道炎は、尿道に炎症が起こる病気で、性行為によって感染するケースが多く、特に若い世代に多く見られます。尿道炎は早期に適切な治療を行えば、多くの場合完治する病気です。しかし、放置すると症状が悪化したり、他の臓器に感染が広がったりする可能性もあるため、注意が必要です。

このページでは、尿道炎の原因や症状、検査方法、治療法まで、分かりやすく解説いたします。「排尿時に痛みや違和感がある」、「尿道から分泌物が出る」など、少しでも気になる症状がございましたら、どうぞお気軽に大阪市平野区喜連瓜破の内科・泌尿器科もりもとクリニックにご相談ください。

目次

尿道炎の症状で困っている男性
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​このような症状はございませんか?

  • 排尿時に違和感や痛みがある

  • 尿道から分泌物や膿が出る

尿道炎は、必ずしも典型的な膿や強い痛みが出るとは限りません。当院でも、軽い違和感やわずかな排尿時の痛みで受診され、検査で尿道炎が明らかになったケースを多く経験しています。また、初期の段階で放置された結果、前立腺炎や精巣上体炎に進んでしまうこともあります。たとえ症状が軽度でも、早期発見・治療が大切ですので、ためらわずご相談ください。

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尿道炎の原因は?

原因は大きく分けて以下の3つが考えられます。

性感染症の原因として最も多いクラミジア・トラコマチスという細菌によって引き起こされます。感染から症状が出るまでの潜伏期間は1~3週間程度とされています。多くの場合、初期は自覚症状がほとんどありませんが、軽度の違和感や排尿時の軽い痛みを感じることがあります。症状が進むと、透明またはやや濁った膿が出るようになります。

淋菌という細菌によって引き起こされ、淋病とも呼ばれます。感染から症状が出るまでの潜伏期間は2~7日間程度と短く、排尿時に強い痛みを伴い、黄色や黄緑色の濃い膿が出ることが特徴です。

マイコプラズマ・ジェニタリウムによる尿道炎

マイコプラズマ・ジェニタリウムという細菌によって引き起こされます。感染から症状が出るまでの潜伏期間は1~3週間程度で、症状は人によってさまざまです。無症状のこともあれば、排尿時の不快感や軽い痛み、少量の膿が出るなど、クラミジア尿道炎に似た症状が出ることもあります。

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尿道炎の検査は?

尿道炎の診療中の医師と患者

まずは医師が問診を行い、症状や経過について詳しくお伺いします。その後、尿検査で原因となる細菌を特定します。尿のPCR検査で、淋菌やクラミジアなど、複数の病原体を同時に検査することが可能です。また、咽頭への感染が疑われる場合には、うがい液を用いた検査で診断いたします。

​尿検査で診断を行いますので、痛い検査や恥ずかしい検査はございませんので、ご安心ください。

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尿道炎の治療は?

尿道炎の治療について説明する医師と看護師

原因となる細菌に応じた抗生物質の内服や点滴で治療を行います。近年、薬剤耐性菌の増加が問題視されており、治療薬の選択には注意を要します。特にクラミジアやマイコプラズマ・ジェニタリウムによる尿道炎では、治療から2~3週後に治癒確認を行うことが重要です。治癒の確認を行うことで、再感染やパートナーへの感染拡大を未然に防ぐことが可能となるからです。

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尿道炎の予防は?

尿道炎の予防について説明する医療スタッフ

パートナーと同時に治療を行ったケースでは、再感染を防ぐことができ、安心して治療を終了できることが多いと感じています。また、避妊具の適切な使用もお勧めいたします。

[参考文献]

性感染症 診断・治療ガイドライン2020

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尿道炎についてのよくあるご質問

森本和也(日本泌尿器科学会専門医)

執筆者:森本 和也(日本泌尿器科学会 専門医)

これまで多くの尿道炎でお困りの方を診療してきました。プライバシーに十分配慮した診療を行っておりますので、「恥ずかしい」「相談しづらい」と感じる方も安心してご来院ください。

監修・執筆について

本ページは、森本 和也 医師(日本泌尿器科学会 専門医/日本透析医学会 専門医)により執筆・監修されています。内容は最新の「性感染症 診断・治療ガイドライン2020」に基づいて構成されており、信頼できる医療情報の提供を心がけています。

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