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Features

糖尿病

糖尿病でお悩みなら、大阪市平野区の内科・泌尿器科もりもとクリニックへご相談ください|喜連瓜破駅徒歩1分

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  Diabetes 糖尿病とは?

糖尿病は「沈黙の病」とも呼ばれ、初期段階では自覚症状がほとんどないことが多いのが特徴です。しかし、放置すると、網膜症による失明や腎症による人工透析、神経障害による足の壊疽など、重大な合併症を引き起こすリスクが高くなります。また、脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患のリスクも増加します。そのため、定期的な検査と適切な管理が非常に重要です。

 

このページでは、糖尿病の基礎知識から診断、そして治療まで、患者様やご家族の方に役立つ情報を分かりやすく解説していきます。

糖尿病の症状に悩む女性
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Symptoms 糖尿病を疑う症状は?

糖尿病の症状

初期の段階では、ほとんど自覚症状がない場合が多いですが、血糖値が著しく高くなってくると、以下のような特徴的な症状が現れます。

​​

・のどが渇く(口渇)、水分の摂取量が増える(多飲):

血糖値が高くなると、体が糖の濃度を薄めようと調節するために喉が渇くようになり、水分の摂取量が増えます。

尿量が増える(多尿):

血糖値が腎臓の処理能力を超えると、過剰な糖が尿中に排出されます。また、水分摂取量の増加も原因となります。

・排尿回数が増える(頻尿):

尿量が増える結果、トイレに行く回数が増えます。

・体重減少:

インスリンの作用不足により、食事からの糖分をうまくエネルギーとして利用できず、筋肉や脂肪を分解することでエネルギーを得ようとするために体重が減少します。

これらの症状に加え、倦怠感、手足のしびれ、視力の低下なども糖尿病の症状として現れることがあります。​​

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Mechanism 糖尿病の原因は?

私たちの体は、食事から摂取した糖分をエネルギーとして利用しています。この過程で重要な役割を果たしているのが、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンです。

 

インスリンには主に2つの大切な役割があります。

・血液中の糖分を体の細胞に取り込ませる

・余分な糖分を肝臓に貯蔵する

 

糖尿病は、このインスリンの働きに問題が生じることで発症し、様々な体の組織に悪影響を及ぼし、様々な合併症を引き起こします。

 

具体的には2つの原因が考えられます。

 

1. インスリン分泌不全

膵臓でインスリンが十分に作られない、または分泌されない状態です。特に1型糖尿病では、自己免疫反応により膵臓のインスリンを分泌する細胞が破壊されるため、ほとんどまたは全くインスリンが分泌されません。このため、血液中の糖分を細胞に取り込むことができず、血糖値が高くなってしまいます。

 

2. インスリン抵抗性

インスリンは十分に分泌されているものの、体の細胞がインスリンに反応しにくくなっている状態で、効き目が悪くなっている状態です。この場合も、血糖値が高くなってしまいます。インスリン抵抗性は、肥満や運動不足など様々な原因が考えられています。

 

1型糖尿病ではインスリン分泌不全が主な原因となり、2型糖尿病ではインスリン抵抗性とインスリン分泌不全の両方が関係しているとされています。

全身におけるインスリンの働き
インスリンは血液中の糖分を体の細胞に取り込ませる
糖尿病に発症におけるインスリンの影響
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Prevalence 糖尿病が疑われる人の割合は?

糖尿病が強く疑われる人の割合

​​​2019年の国民健康・栄養調査によると、年代別の糖尿病が疑われる方の割合は40-74歳で男性34.6%、女性23.3%です。「糖尿病が強く疑われる者」は約1000万人、「糖尿病の可能性を否定できない者」も約1000万人と推計されています。つまり、日本人成人の少なくとも5人に1人は糖尿病に罹患しているか、糖尿病予備群であることになります。

※「糖尿病が強く疑われる者」とは,HbA1cの測定値がある者のうち,HbA1c値が6.5% 以上,又は「糖尿病治療の有無」に「有」と回答した者. 「糖尿病の可能性を否定できない者」とは,HbA1cの測定値がある者のうち,HbA1c 値が 6.0%以上,6.5%未満で,「糖尿病が強く疑われる者」以外の者.

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Diagnosis 糖尿病の診断基準は?

糖尿病の臨床診断のフローチャート

日本糖尿病学会 編・著: 糖尿病治療ガイド2022-2023, p.26, 文光堂 2022

HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)は、直近1~2ヶ月間の平均的な血糖値をあらわす指標です。空腹時血糖値は採血した時点での血糖値しかわかりませんが、HbA1c値は長期的な血糖コントロール状況を反映します。そのため、糖尿病の診断基準の一つとされるだけでなく、治療効果を判定する上でも重要な指標となっています。

HbA1cや血糖値のいずれかが基準値を超えている場合を「糖尿病型」といいます。血糖値基準のいずれかとHbA1cの両方が「糖尿病型」である場合、もしくは口渇(口の渇き)、多飲、多尿、体重減少などの典型的な糖尿病の症状が出現したり、糖尿病網膜症がある場合には、1回の検査で「糖尿病」と診断されます。

​​

HbA1cが「糖尿病型」でなくても、血糖値が「糖尿病型」の場合は、別の日に再検査を行います。再検査でも血糖値が「糖尿病型」であれば、「糖尿病」と診断されます。HbA1cの結果のみが「糖尿病型」の場合は、血糖検査を含めた再検査が必要となります。

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Complications 糖尿病の合併症は?

糖尿病は、長期にわたる高血糖状態が続くことで、様々な合併症を引き起こします。

 

・糖尿病性網膜症

網膜の細い血管がダメージを受けます。放置すると視力が失われ、最悪の場合は失明に至ることもあります。定期的な眼科受診が早期発見に重要です。

・糖尿病性腎症

腎臓の血管がダメージを受け、尿に蛋白質が出るようになります。放置すると腎機能が低下し、最悪の場合は人工透析が必要になることもあります。定期的な尿検査(微量アルブミン)が早期発見に重要です。

・糖尿病性神経障害

全身の神経がダメージを受けます。特に両足の神経が影響を受けやすく、しびれ、痛み、感覚低下などの症状が出現し、最悪の場合は足の潰瘍や壊疽につながる危険性があります。また、自律神経の障害により、胃のもたれ、便秘、下痢、勃起障害(ED)などが起こることもあります。

 

・動脈硬化による心臓病と脳卒中

動脈硬化が進み、心臓病(狭心症、心筋梗塞)や脳卒中(脳梗塞、脳出血)のリスクが高まります。血糖値だけでなく、血圧や脂質も適切に管理することが重要です。

糖尿病による臓器障害
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Treatment 糖尿病の治療は?

糖尿病の治療目標

※4)

※1)

※2)

※3)

治療目標は年齢、罹病期間、臓器障害、低血糖の危険性、サポート体制などを考慮して個別に設定する

※1)適切な食事療法や運動療法だけで達成可能な場合、または薬物療法中でも低血糖などの副作用なく達成可能な場合の目標とする。

※2)合併症予防の観点からHbA1cの目標値を7%未満とする。対応する血糖値としては、空腹時血糖値130mg/dL未満、食後2時間血糖値180mg/dL未満をおおよその目安とする。

※3)低血糖などの副作用、その他の理由で治療の強化が難しい場合の目標とする。

※4)いずれも成人に対しての目標値であり、また妊娠例は除くものとする。

日本糖尿病学会 編・著: 糖尿病治療ガイド2022-2023, p.34, 文光堂 2022より

糖尿病の治療目標は、血糖値を適切な範囲内にコントロールし、合併症の発症や進行を予防することです。このため、HbA1cを7.0%未満に保つことが推奨されています。患者様の年齢、合併症の状態、低血糖のリスク、またはサポート体制などを考慮して、個別の血糖の目標値を設定します。

 

治療の基本は、バランスの取れた食事療法と適度な運動療法ですが、早期からインスリン療法を含めた薬物療法が必要になることもあります。

食事療法:個人の適正なエネルギー摂取量を目標体重と日常生活の活動度から計算し、それに基づいて食事を管理することが基本となります。

  ・規則正しい食事:朝食、昼食、夕食を規則正しく食べ、間食は避ける。

  ・腹八分目:ゆっくりよく噛んで食べる。

  ・バランスの取れた食事:食品の種類はできるだけ多く摂取する。

  ・脂質と塩分の制限:脂質と塩分の摂取を控えめにする。

  ・食物繊維の摂取:野菜、海藻、キノコなど、食物繊維を多く含む食品を積極的に食べる。

血糖値を下げる食品

運動療法:適度な運動は、血糖値の改善やインスリン抵抗性の改善に役立ちます。

  • 有酸素運動:歩行、ジョギング、水泳などの有酸素運動が効果的です。

  • レジスタンス運動:腹筋、ダンベル運動、スクワットなどのレジスタンス運動も推奨されます。

 

薬物療法:

• 経口血糖降下薬:インスリンの分泌を促進したり、体内での糖の利用を高めたりする薬剤です。

• GLP-1受容体作動薬:インスリンの分泌を促進し、食欲を抑制する薬剤です。

• インスリン療法:体内でのインスリン不足を補うために、インスリンを注射します。

なお、治療開始時や血糖コントロール不良時には、入院の上で集中的に血糖管理の方法を習得する教育入院を行うことがあります。最適な連携医療機関にご紹介いたします。

 

糖尿病の適切な治療と生活習慣の改善で、健康的な生活を送ることが可能です。患者様一人ひとりに寄り添い、最適な治療方法を提案してまいります。

  • どのような症状で受診できますか?
    内科・泌尿器科もりもとクリニックでは、発熱や咳、喉の痛み、生活習慣病の管理などの内科症状から、排尿時の痛みや頻尿、血尿、尿漏れ、性病・性感染症の症状まで幅広く診察しております。 内科診療にも力を入れておりますので、お気軽にご相談ください。
  • 初めて受診するときに、必要なものはありますか?
    はい。 健康保険証や医療証をご持参ください。 お薬手帳、他の医療機関で検査を受けられた場合は検査結果や紹介状もお持ちください。
  • 泌尿器科の受診に少し不安がありますが、気軽に相談できますか?
    はい。 内科・泌尿器科もりもとクリニックでは内科と泌尿器科の両方を標榜しており、幅広い症状に対応しています。 プライバシーにも配慮し、受診内容を周囲に知られることなく、安心してご相談いただける環境を整えておりますので、どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。
  • 花粉症は完治しますか?
    多くの場合は完治しませんが、治療により症状を大幅に軽減できます。
  • 通年性アレルギーと花粉症の違いは何ですか?
    花粉症は季節性ですが、通年性アレルギーはハウスダストやダニが原因で年中症状が続きます。
  • 初期療法とは何ですか?
    花粉が飛び始める前から治療を始めることで、症状の発症を抑えたり、軽くする方法です。
  • 予防のためにできることは何ですか?
    外出時のマスクやメガネの着用、帰宅後の洗顔・シャワー、換気や掃除などが効果的です。
  • 市販の点鼻薬は使っても大丈夫ですか?
    一部の市販薬には血管収縮剤が含まれ、長期間の使用で点鼻薬性鼻炎を引き起こす可能性があるため、医師と相談しましょう。
  • 耳鼻科や歯科の受診も必要ですか?
    鼻炎や扁桃肥大、顎の問題があれば紹介されることがあります。
  • 睡眠時無呼吸症候群は命に関わる病気ですか?
    放置すると高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが高まります。
  • 痩せていても睡眠時無呼吸症候群になりますか?
    はい。日本では肥満でない患者も多くいます。
  • CPAP療法はどんな治療ですか?
    就寝時に空気を送り込み、気道を広げることで呼吸停止を防ぎます。
  • 一度診断されたら一生治らないのですか?
    生活習慣の改善で改善することもあり、治療は継続的に見直されます。
  • 糖尿病は治る病気ですか?
    完治は難しいですが、血糖コントロールと生活習慣の改善で症状の進行を抑えることができます。
  • 食事療法ではどんなことに気をつければよいですか?
    適正エネルギー量の摂取、バランスのよい食事、間食の制限、食物繊維の摂取などが大切です。
  • 糖尿病と診断されたらすぐに薬が必要ですか?
    軽度であれば食事と運動で管理することも可能ですが、血糖値が高い場合は薬物療法が必要になることもあります。
  • 糖尿病にはどんな症状がありますか?
    初期は無症状ですが、進行すると口渇、多飲、多尿、体重減少、倦怠感などの症状が現れます。
  • 糖尿病の予防方法はありますか?
    バランスの取れた食事、適度な運動、適正体重の維持が予防に効果的です。
  • 善玉・悪玉コレステロールとは何ですか?
    善玉(HDL)コレステロールは余分な脂質を回収し、悪玉(LDL)コレステロールは全身に脂質を運びすぎると血管にたまります。
  • 運動はどのくらいすればよいですか?
    有酸素運動を週に3〜5回、1回30分以上行うのが理想です。
  • 食事で気をつけることは何ですか?
    飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を控え、食物繊維や青魚などのEPAを意識的に摂取することが推奨されます。
  • 脂質異常症を放置するとどうなりますか?
    動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な疾患につながる恐れがあります。
  • 脂質異常症は自覚症状がありますか?
    ほとんどの場合、初期には自覚症状がなく、健康診断などで発見されることが多いです。
  • 高血圧を予防するにはどうすればいいですか?
    塩分を控えた食事、適度な運動、禁煙・節酒、ストレス管理が予防に有効です。
  • 高血圧は遺伝しますか?
    家族に高血圧の方がいる場合、遺伝的な要因で発症リスクが高くなります。
  • 高血圧は治りますか?
    完全に治ることは難しいですが、生活習慣の改善や薬物療法で良好にコントロールすることが可能です。
  • どのくらいの頻度で血圧を測ればよいですか?
    家庭で1日2回(朝と夜)測定するのが理想です。定期的に記録しましょう。
  • 食事で気をつけることはありますか?
    食塩摂取量を1日6g未満に抑えること、野菜や果物を多く摂ることが大切です。
  • 梅毒はどのように感染しますか?
    主に性的接触によって感染しますが、母親から胎児への母子感染もあります。
  • 梅毒にかかったら再発することはありますか?
    適切な治療を受ければ完治しますが、再感染のリスクはあります。
  • 予防方法にはどんなものがありますか?
    コンドームの適切な使用が予防に効果的です。複数のパートナーとの性行為を避けることも有効です。
  • 妊娠中に梅毒にかかるとどうなりますか?
    胎児に感染することがあり、先天梅毒の原因となります。妊婦健診での早期発見が重要です。
  • 梅毒はHIVと同時に感染することがありますか?
    あります。梅毒にかかるとHIVにも感染しやすくなります。
  • 淋菌性尿道炎の予防法はありますか?
    性交渉時にコンドームを使用することが最も有効な予防法です。不特定多数との性行為を避けることも重要です。
  • クラミジアとの同時感染はありますか?
    しばしばクラミジアにも同時感染していることがあるため、併せて検査・治療を行うことが多いです。
  • 女性でも症状が出ますか?
    女性では無症状のことが多く、気づかないうちに感染を広げてしまう場合があります。症状がある場合は、おりものの増加や下腹部痛などが見られます。
  • 再発することはありますか?
    適切に治療されれば完治しますが、再感染のリスクがあるため、予防が重要です。
  • 淋菌性尿道炎は自然に治りますか?
    自然治癒することはなく、適切な抗生物質による治療が必要です。放置すると合併症のリスクがあります。
  • クラミジア尿道炎は自然に治りますか?
    自然治癒はまれで、放置すると不妊症などの合併症を引き起こす可能性があります。
  • 再発する可能性はありますか?
    再感染する可能性はあります。特に治療後にパートナーが未治療の場合に起こりやすいです。
  • 予防法はありますか?
    コンドームの使用が最も有効な予防法です。複数のパートナーとの性行為はリスクを高めます。
  • 感染後、どのくらいで症状が出ますか?
    潜伏期間は1〜3週間程度で、症状が出ないまま感染していることもあります。
  • クラミジア尿道炎は女性にも感染しますか?
    はい。女性にも感染し、おりものの変化や不正出血などの婦人科症状が現れることがあります。
  • どのくらいの頻度で自己導尿をする必要がありますか?
    頻度は個人の膀胱容量や残尿量により異なりますが、通常は1日4〜6回程度行います。医師の指導のもと、最適なスケジュールを一緒に決めていきます。
  • 自己導尿に使うカテーテルはどこで手に入れられますか?
    医療機関を通じて処方され、医療材料販売業者から購入できます。保険適用での対応も可能ですので、詳細は医師またはスタッフまでご相談ください。
  • 自己導尿をしていることを他人に知られたくないのですが、大丈夫ですか?
    自己導尿はご自宅やトイレで行うことができ、周囲の人に知られることはほとんどありません。携帯用の目立たないセットもご案内しています。
  • 自己導尿は痛みがありますか?
    初めは違和感を覚えることがありますが、正しい手技を身につければ、痛みを感じずに行えるようになります。当院では、丁寧な指導を行い、不安を減らすお手伝いをしています。
  • 外出先や旅行中でも自己導尿はできますか?
    はい、正しい方法を覚えれば外出先でも問題なく自己導尿ができます。使い捨てタイプの清潔なカテーテルを使用することで、衛生的に行うことが可能です。ポーチや専用ケースを使えば目立ちにくく持ち運びも安心です。
  • なぜ尿路結石は突然激しい痛みを起こすのですか?
    結石が尿管に詰まると、尿の流れが妨げられて腎臓に圧力がかかり、神経を刺激することで激しい痛みが生じます。
  • どんな人が尿路結石になりやすいですか?
    水をあまり飲まない人、肉類中心の食事をしている人、運動不足の人、糖尿病や高尿酸血症のある人などがリスクが高いとされています。
  • 予防するにはどうすればよいですか?
    水分を1日2L以上摂取し、塩分や動物性たんぱく質の摂取を控え、適度な運動とバランスのとれた食事を心がけることが予防に役立ちます。
  • 自然に排石されるまでにどれくらいかかりますか?
    結石の大きさや位置によって異なりますが、小さなものであれば数日から数週間で自然排石されることがあります。
  • 尿路結石は再発しますか?
    再発率が高く、一度できた人の約50%が10年以内に再発するといわれています。生活習慣の改善が重要です。
  • 薬の副作用はありますか?
    抗コリン薬では口渇や便秘などが見られることがあります。
  • 神経因性膀胱は放っておくとどうなりますか?
    尿路感染症や腎機能障害などを引き起こす可能性があります。
  • 高齢者でも治療は受けられますか?
    年齢に関係なく、状態に応じた治療が可能です。
  • 完全に治すことはできますか?
    原因疾患により異なりますが、症状の改善と合併症の予防が目標です。
  • 自己導尿は難しいですか?
    医師や看護師の指導により多くの方が習得可能です。
  • 夜中にトイレに何度も起きるのも過活動膀胱?
    夜間頻尿も過活動膀胱の症状のひとつです。ただし、心不全や睡眠障害が原因のこともあるため、医師の診察が大切です。
  • 過活動膀胱は年齢と関係がありますか?
    はい、加齢とともに発症頻度が高まる傾向があります。40歳以上の12.4%に症状がみられるという報告もあります。
  • トイレが近いのは過活動膀胱ですか?
    頻尿は過活動膀胱の可能性がありますが、他の病気(前立腺肥大や尿路感染症など)の可能性もあるため、正確な診断が必要です。
  • 過活動膀胱は治る病気ですか?
    完全に治るとは限りませんが、多くの方が治療によって症状が改善し、生活の質を取り戻しています。継続的なケアが大切です。
  • 恥ずかしくて相談しづらいのですが…
    過活動膀胱は多くの方が悩んでいる病気です。プライバシーに配慮した診療を行っておりますので、安心してご相談ください。
  • 前立腺がんの初期症状はありますか?
    多くの場合、初期には自覚症状がありません。進行すると排尿困難、血尿、骨の痛みなどが現れることがあります。
  • PSAの値が高いと必ず前立腺がんなのですか?
    PSAの上昇は前立腺がん以外にも前立腺肥大症や前立腺炎などでも起こるため、追加検査が必要です。
  • 前立腺がんは遺伝しますか?
    遺伝的要因は強く関与しているとされ、父親や兄弟に前立腺がんの患者がいるとリスクが高まります。
  • 高齢者でも前立腺がんの治療は可能ですか?
    患者さんの体力や病状に応じて治療方針が決まるため、高齢でも治療が可能なケースは多くあります。
  • 前立腺がんはどのような人がなりやすいですか?
    高脂肪の食事、加齢、家族に前立腺がんの既往があることが主なリスク因子とされています。
  • 日常生活で気をつけることはありますか?
    長時間の座りっぱなしや自転車の運転を控え、適度な運動と十分な水分摂取、ストレスをためない生活を心がけましょう。
  • 長く付き合う病気と聞きましたが、本当ですか?
    慢性前立腺炎は症状が長期にわたることもありますが、治療や生活の工夫で改善可能です。焦らず、専門医と一緒に取り組んでいくことが大切です。
  • ストレスと関係があるのでしょうか?
    はい、ストレスは症状を悪化させる要因と考えられています。心身のリラックスや十分な睡眠が、症状改善に役立つ場合があります。
  • 慢性前立腺炎は自然に治りますか?
    自然に軽快することもありますが、症状が長引くことも多く、適切な治療や生活習慣の見直しが必要です。自己判断で放置せず、専門医の診断を受けましょう。
  • 性生活に影響はありますか?
    射精時の痛みなどがあり、性行為に支障を感じる方もいます。ただし、個人差が大きく、治療によって改善が期待できます。
  • 電話やインターネットで予約できますか?
    はい、お電話またはインターネットでご予約いただけます。 予約優先制ですが、完全予約制ではございませんので、直接ご来院いただいた場合でも診察いたしますので、ご安心ください。
  • クリニックの診療科目は何ですか?
    内科・泌尿器科もりもとクリニックでは、内科と泌尿器科を標榜しており、一般的な内科診療に加え、男性・女性・こどもの泌尿器科、および性病・性感染症の診療も行っております。 また、健康診断や各種検診も積極的に実施しております。
  • 泌尿器科では痛みを伴う検査や、恥ずかしい検査があるのではと心配です。
    内科・泌尿器科もりもとクリニックでは、できる限り患者さまのご負担やご不安を和らげられるよう、丁寧な説明と配慮を大切にしています。検査や診察は必要最低限にとどめ、内容をご理解いただいた上で進めます。基本的には尿検査、採血検査、エコー検査などで診断がつくことがほとんどです。 プライバシーにも十分配慮しておりますので、初めての方でも安心してご相談いただけます。
  • クレジットカードは使用できますか?
    はい。お支払いにクレジットカードがご利用いただけます。 対応するクレジットカードブランドは、VISA、Mastercard、JCB、AMEX、DinersおよびDiscoverです。1回払いとなります。 また、現金との併用はできませんので、ご了承ください。
  • 診療時間や休診日を教えてください。
    診療時間は、9:00〜13:00、16:30~19:00です。 診療受付時間は、9:00〜12:40、16:30~18:40です。 休診日は、水曜午後、土曜午後、日曜日、祝日です。
  • クリニックへ行くのに、足が不自由なので心配です。何か良い方法はありませんか?
    当院は大阪市平野区の地下鉄谷町線喜連瓜破駅前にあり、駅もクリニックの入るビルも完全バリアフリー対応ですので、車椅子の方も安心してご来院いただけます。 平野区内の方には、オンデマンドバスがおすすめです。ご自宅近くのバス停から「内科・泌尿器科もりもとクリニック」停留所まで直通でお越しいただけます。バスは車椅子のまま乗車可能で、乗降時のサポートも充実しています。ご予約方法や運行時間などについては、ウェブサイトをご覧ください。
  • 東住吉区から通える近くの泌尿器科を探しています。
    東住吉区にお住まいの方でしたら、内科・泌尿器科もりもとクリニックがお越しいただきやすい場所にあります。 地下鉄谷町線をご利用の場合:駒川中野駅や田辺駅から2~3駅で、喜連瓜破駅下車、徒歩1分です。 市バス4号系統をご利用の場合:鷹合、湯里、矢田など、長居方面から地下鉄喜連瓜破バス停下車、目の前の便利な立地です。
  • 八尾市から通える近くの泌尿器科を探しています。
    八尾市にお住まいの方には、地下鉄谷町線が便利です。八尾南駅からわずか3駅、喜連瓜破駅で下車後、徒歩1分の場所に内科・泌尿器科もりもとクリニックがございます。 また、近鉄八尾駅やJR八尾駅をご利用の場合は、近鉄バス八尾線70401系統にご乗車いただき、八尾南駅前から地下鉄谷町線に乗り換えることも可能です。
  • 平野区で通院しやすい近くの泌尿器科を探しています。
    平野区にお住まいでしたら、当クリニックがお越しいただきやすい場所にあります。 地下鉄谷町線をご利用の場合:出戸駅や長原駅から1~2駅、喜連瓜破駅下車、徒歩1分。 市バス4号系統をご利用の場合:出戸バスターミナル方面から地下鉄喜連瓜破バス停下車、長居公園通りを渡ってすぐ。 オンデマンドバスをご利用の場合:内科・泌尿器科もりもとクリニック停留所まで、平野区のほとんどの地域から直通で便利です。
  • 女性の泌尿器科疾患にも対応していますか?
    はい。 内科・泌尿器科もりもとクリニックでは女性に多く見られる過活動膀胱、神経因性膀胱、膀胱炎などの泌尿器科疾患にも対応しております。 実際に、当クリニックを受診される患者様の約半数は女性で、医師以外のスタッフは全員女性です。プライバシーにも十分配慮した診療環境を整えておりますので、安心してご来院ください。
  • 女性の性感染症の診療は行っていますか?
    当クリニックでは、女性の泌尿器科疾患に関する診療を行っておりますが、女性の性感染症に関しては対応しておりません。婦人科クリニックでの受診をお勧めしております。
  • どのような男性の泌尿器科疾患の診療を行っていますか?
    当クリニックでは、前立腺肥大症、排尿障害、尿路結石、血尿、精巣の腫れや痛み、陰嚢の異常、性機能障害(ED)など、男性特有の泌尿器科疾患全般に対応しています。お困りの症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
  • 男性特有の悩みも診療してもらえますか?
    はい。 内科・泌尿器科もりもとクリニックでは、排尿に関するお悩みや前立腺に関する症状、男性更年期障害のお悩み、またED(勃起不全)に関するご相談も受け付けております。プライバシーにも十分配慮した診療環境を整えておりますので、安心してご来院ください。
  • 性病の検査や治療はプライバシーが守られていますか?
    はい。 内科・泌尿器科もりもとクリニックではプライバシーに配慮した診療を行っております。待合室や受付で他の患者様に内容が伝わることはありません。
  • 子どもの泌尿器科受診は何歳から可能ですか?
    当クリニックでは、3歳以上のお子様を対象に診療を行っております。排尿トラブルや夜尿症などについてもお気軽にご相談ください。
  • 睡眠時無呼吸症候群の検査や治療は受けられますか?
    はい。 内科・泌尿器科もりもとクリニックでは睡眠時無呼吸症候群の検査および治療を行っております。ご自宅で実施可能な簡易検査を用いて、いびきや日中の眠気などの症状の評価を行い、必要に応じて専門的な治療や生活指導を行っています。気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
  • 高血圧、糖尿病や脂質異常症の薬の管理だけでも通院できますか?
    はい。 継続的な薬の処方や定期的な血液検査、生活習慣のアドバイスも行っております。
  • 生活習慣病の治療が受けられますか?
    はい。 当院では内科の診療に力を入れており、生活習慣病の早期発見と継続的な管理・治療を行っています。
  • 高齢者の肺炎球菌ワクチンや帯状疱疹ワクチンも接種できますか?
    はい。 定期接種の対象者の方は公費で接種可能ですので、お気軽にご相談ください。
  • どのようなワクチン接種に対応していますか?
    内科・泌尿器科もりもとクリニックでは、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン、RSウイルスワクチンなど幅広く対応しております。
  • 予防接種は予約が必要ですか?
    はい。 ワクチン確保のため事前にご予約をお願いしております。受付またはお電話で承ります。
  • 一般的な健康診断は受けられますか?
    はい。 雇用前健診や定期健診など各種健康診断に対応しています。
  • 診断の結果で再検査が必要な場合も診てもらえますか?
    はい。 再検査やフォローアップも当クリニックで対応可能ですのでご安心ください。
  • 健康診断は当日予約なしでも受けられますか?
    原則予約制となっております。まずは受付もしくはお電話でお問い合わせください。
  • 特定健診には対応していますか?
    はい。 内科・泌尿器科もりもとクリニックは特定健診の実施医療機関です。国民健康保険にご加入の40~74歳の方はもちろん、後期高齢者医療制度に加入されている75歳以上の方や、協会けんぽに加入している被扶養者(ご家族)で40~74歳の方も対象となります。対象の方は事前にご予約のうえ、ご来院ください。
  • 健診結果について医師から説明を受けられますか?
    はい。 医師が検査結果をわかりやすく説明し、必要に応じて治療・生活指導も行います。
  • 市販薬で膀胱炎を治すことはできますか?
    一時的に症状が軽くなることもありますが、原因菌をしっかり治療するには医師の診断と処方が必要です。
  • 膀胱炎は自然に治ることもありますか?
    軽い膀胱炎であれば自然に改善することもありますが、再発や悪化を防ぐためにも早めの受診と適切な治療をおすすめします。
  • 生理中でも膀胱炎の診察や検査は受けられますか?
    生理中でも診察や尿検査は可能です。心配な点があれば、事前にお知らせください。
  • 膀胱炎は繰り返しやすい病気ですか?
    女性に多く、体質や生活習慣によって繰り返すことがあります。予防法や再発防止の指導も行っています。
  • 受診の目安はどのような症状ですか?
    排尿時の痛み、頻尿、残尿感、血尿などがある場合は、早めに受診してください。放置すると腎盂腎炎へ進行することもあります。
  • 前立腺肥大症は治りますか?
    症状に応じて薬物療法や生活習慣の改善、必要に応じて手術療法を行います。早期に治療を開始することで、生活の質を保ちながら症状の悪化を防げます。
  • 生活習慣で気をつけることはありますか?
    過度な飲酒やカフェインの摂取を控える、水分摂取のタイミングに気をつける、便秘を予防するなどが症状の軽減につながります。
  • 薬を飲み続けないといけないのですか?
    症状が続く限りは継続して服用することが望ましいですが、定期的に見直しを行い、必要に応じて減薬や中止を検討する場合もあります。
  • 前立腺肥大症と前立腺がんの違いは何ですか?
    どちらも前立腺に関係しますが、前立腺肥大症は良性の増殖で、がんではありません。ただし、症状が似ているため、検査で区別することが大切です。
  • 手術が必要になることもありますか?
    薬で改善が見られない場合や、尿閉(尿が出なくなる状態)などがある場合には、手術を検討することがあります。現在は負担の少ない内視鏡手術も選択肢の一つです。
  • どのような人がかかりやすいですか?
    長時間の座位、排尿を我慢する習慣、過労、免疫力の低下、尿道カテーテル挿入後などがリスクになります。
  • 性行為が原因になることもありますか?
    はい、性感染症の一部が原因となることもあり、特に若年男性ではクラミジアや淋菌による感染が関係することがあります。
  • 治療しないとどのような危険がありますか?
    感染が全身に広がり、敗血症を起こす可能性もあります。重症化を防ぐため、早めの受診と治療が必要です。
  • どのように感染するのですか?
    多くは尿道や膀胱から細菌が前立腺に侵入することで感染します。まれに直腸や血液を介する場合もあります。
  • 急性前立腺炎は再発することがありますか?
    体調や生活習慣、治療の不十分さにより再発することがあります。再発予防のために生活指導も大切です。
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​FAQ

糖尿病についてのよくあるご質問

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執筆者:森本 謙一(日本内科学会 総合内科専門医)

糖尿病と向き合うには、継続したサポートが大切です。不安なく相談できる診療を心がけ、日々の習慣改善も一緒に考えていきます。

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